運営者 Bitlet 姉妹サービス
使い方 FAQ このサイトについて | login
37件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

  • 1
  • 2

1951-02-26 第10回国会 衆議院 予算委員会 第22号

資本蓄積の美名のもとに、日本経済の基礎たる食糧確保責任供出ということを強制せられて来たのであります。国際経済の交流と、農民の血と汗と、そうして涙の結晶によつて食糧事情の緩和せられるや、統制より自由への切りかえを目標にし、価格においても国際価格さや寄せという、いわゆる農産物価格に大きく影響を與える傾向を示しておるのであります。

小平忠

1949-11-30 第6回国会 衆議院 本会議 第21号

以上述べましたごとく、本法案は、敗戦後の日本経済を建て直す上に、まことに緊急なる必要から生じた過渡的なものでありますので、本来ならば、責任供出以上に生産せられたる農家は、それ以上のものは自由に処分し、勤労の成果を満喫して、大いに喜んでいただきたい気持ちで一ぱいなのでありますが、現下食糧のやむを得ざる事情のもとにおきましては、われわれは、全国三千万余の農民に対し、いましばらくのしんぼうをしてもらいたいという

島田末信

1949-04-12 第5回国会 衆議院 予算委員会 第9号

それで將來におきましては、今この米穀年度の途中においてこれを修正することはできませんけれども、私の考えておりますことは、必ずこれは実現いたしたいと思うのでありますが、それは地方に應じて適正な一應の責任供出をせしめる。その供出を終れば、供出を目的でなしに、その地方を十二分に発揮して、たとえば二石しかとれないと考えられた田畑から努力の結果四石とる。

森幸太郎

1948-12-10 第4回国会 衆議院 本会議 第8号

超過供出の問題につきまして、超過供出をすることによつて責任供出量を果すことによりまして、農民が借金を負わなければならないというような実情は、かえつて供出を阻害するものだと考えるのであります。この際、超過供出に対しましては免税するのであるという明確なる方針を、この議場を通じて明らかにすることによつて超過供出をさらに達成するような方向に向つて進んでいただきたいと思うのであります。  

田中織之進

1948-11-22 第3回国会 衆議院 本会議 第18号

現行供出制度は、法律に拘束された責任供出でありまして、一般事業とその性格を異にしております。課税査定捕捉が明確である上に、年一回の経営効率は他の業種と著しく相違し、収入の内容また彈力性のない点で、その課税率はおのずと性格を異にすべきにかかわらず、更生決定による天くだり不当課税が行われ、これがために、全國にわたり約二万町歩の土地の放棄が発生しつつある状態であります。  

佐竹新市

1948-07-05 第2回国会 参議院 本会議 第60号

この案の骨子は、行政廳の定める農業計画に基いて、事前割当責任供出数量を決めて、主要食糧農産物を確保しようとする点にあるのでありますが、この農業計画の立案は一方的となつておりまして、下からの民主的な、そして積極的具体的な生産計画というものは、何ら規定されることがなく、上から天降り的に下へ下へと押し附けられて、そして各段階の食糧調整委員会は、それを受けてその割振りを自主的にやれるに過ぎないのでありまして

板野勝次

1948-06-16 第2回国会 衆議院 農林委員会 第19号

この法案の主意といたしますところは、供出制度について、第一に今日の食糧生産の状況に即して、國として合理的に期待し得るところの一定量食糧供出を確保すること、第二に供出制度農家増産意欲をむしろ高める方向のものでなければならぬこと、第三に府縣、町村、次に各農家を通じて供出負担公平化を促すことの三点でありまして、いわゆる地方應ずる責任供出体制を確立することにあると存ずるのであります。

大島義晴

1948-06-07 第2回国会 衆議院 農林委員会 第14号

理 由  一、現行供出方法法的措置を背景にした責任供出制度に基き、制約された期限付提出が行われているので、之が調整金の交付はきわめて当然である。  二、物價体系の補正に伴い二十三年度農家購入用品相当額の値上りをみるので、再生産確保の見地より調整金はこれを供出農家に交付する必要がある。  

井上良次

1948-03-24 第2回国会 参議院 本会議 第22号

殊に先頃から計画されましたるいわゆる責任生産責任供出制度は一〇〇%の供出に対して世間は、今年はよく農村が應じたものである。又総理大臣は先般の演説において、農村に非常に感謝をされております。併しその裏は決してさような甘い考えではないのであつて、自分の耕作したすべての米を供出し、僅かに数日若しくは数十日の間食う米しかないというような農家も中にはあるのであります。

島村軍次

1948-01-22 第2回国会 参議院 本会議 第4号

この意味におきまして食糧供出制度につきましては、これを根本的に改革いたす考えでありまして、近くその法案を今國会に提出して責任供出制度を確立する方針であります。尚二十二年度産米の供出は、各方面の御努力によりまして頗る順調に進捗しつつあることは、誠に感謝に堪えない次第であります。  この際ここに中小企業につきましても一言いたしたいと思います。

片山哲

1948-01-22 第2回国会 衆議院 本会議 第4号

國務大臣片山哲君)(続) この意味において、食料供出制度につきましては、これを根本的に改正する必要を痛感しておりまするので、近くその法案を本國会に提出して、責任供出制度を確立する方針であります。なお、二十二年度産米の供出は、各方面努力によりまして、すこぶる順調に進捗しつつありますることは、感謝にたえない次第であります。  この際ここに、中小企業について一言したいのであります。

片山哲

1947-12-08 第1回国会 衆議院 本会議 第74号

しかして、氣候、風土、地方に應じた反当責任供出制度を、科学的に、具体的に樹立すべきであるということを申し上げます。以下二十七條、二十八條、二十九條と、恐ろしい罰則が設けられてありますが、これには私ども断じて承服できないのであります。昔から、増收適期適作でなければならぬと言われております。

河口陽一

1947-12-04 第1回国会 衆議院 本会議 第71号

急を要する責任供出について、最も急を要する問題は、農業経営上左のことを必要と存じます。イ、一筆調査によつて地力徹底調査、ロ、耕作反別家族数によつて嚴正なる品種作付統制、ハ、責任供出割当の嚴守、ニ、農産物利益の均等、ホ、薪炭・採草山林の開放、ヘ、主食やみ賣買の嚴罰、ト、代替供出絶対不認可、チ、余剩主食供出に対する特賞を厚くする。以上のような点が指摘されておるのであります。  

成瀬喜五郎

  • 1
  • 2